赤羽でカットがお上手山下です。
今回営業後にハサミ(シザー)の講習会がありました。
美容師にとってハサミはとっても短な道具ですが、改めてハサミについて勉強するのは、美容学校以来です。
講習会はハサミと包丁の違いや、ハサミが切れる仕組み、構造など、意外に知らなかったことを解りやすく教えて頂きました。
カットは技術は勿論ですが、やはりもっといい仕事をしようと思うと、道具もよりいいもの、そのシーンに一番適した道具を使うのはとても大切なことだと思います。
カットが上手いと思うのは、自宅に帰った時にスタイリングし易いと思うカットだと思います。
自分が思うカットが上手いは、カットしたその後の一ヶ月が快適にスタイリング出来るカットだと思います。
カットの賞味期限は1ヶ月です。
カットは、髪の切り口にまで影響してきます。
切れないハサミで髪を切ると毛先が傷みやすくなったり、まとまりがなくなりまます。常に切れ味のいいハサミで仕事出来るように心掛けています。美容師の使うハサミは、紙を切るハサミとは異なり、かなり作りが繊細です。今回、ハサミの構造を勉強するとともに、よりいい仕事をして、カットが上手い美容師を目指していこうと…思います。